コラム

世界同時株安(リセッション)による資産再構築のタイミングは〇月〇日

先ず去年ウクライナ侵攻が始まってもいない時からテクニカルだけでこの株価下落を解説していた動画がこちら

では落ちる前に前述の値動きを察知し利確出来たとして

今後資産を倍増させるべくS&P500、Nasdaq、ダウ、それぞれいつ買って行けば良いのかを誰でも分かる様に解説していきます。

先ずはファンダメンタル的な目線からコロナショックの大下落でも月足を見ると、たった2本、二か月で下落は終了しています。

2015年からの5年分の上昇をたった2か月で下落しているのがわかります。世界情勢から言うと今回の世界同時株安はコロナショックよりも長く大きく下落すると考えるべきで、

理由としてはアメリカFRBは今の物価高インフレを抑えるには段階的に金融引き締め(金利上昇させる)必要が有る、寧ろ市場としては金利上昇の策が遅すぎるとの声が多い状態です。

つまり 物価=株価→下げなければインフレは終息しない→政策として株価を下げる金融引き締めを決行 この全面株安は〇〇ショックの様に意図せず暴落したのではなく意図して株価を下落させているのでいわゆる拾い場は案外分かりやすいものとなっていて、しかも〇〇ショックの様にたった数か月ではない長期の下落となります。

そして簡単に買い時の答えを言うとFRBが金利引き上げ完了を宣言した時となります。

ただどうでしょう実は2015年からチャートを見る限り2022年初めまではバブル状態のボーナスタイム、そんな状態であっても以下の映像のようにアメリカの裏路地一本入るとコロナの打撃により。幾ら真面目に働こうと物価高で欲しいものは手に入らず、生活に絶望し、バブルの光の影となってしまった人たちは無視できる数ではなくなりました。

そう。この様に市場(チャート)に国の現状が現れるのにはタイムラグがあります。

日本でも生活コストが確実に増加しています。しかも平均化するとアメリカよりもずっと所得が少ないままです。 株価を拾うタイミングが分かってもギリギリの生活からさらにコスト増で投資するだけの原資が無く生活から抜け出せず貧富の差が拡大する。アメリカ式の平均所得を引き上げるのは一部の富裕層となってしまいます。

先述の買うタイミングのFRB金利引き上げ完了宣言

が出ても上昇に転じるには市場参加者が買い上げ始めなければいけないわけで、それをいち早く知るテクニカルは非常に簡単で、そして確実なものです。

テクニカルとは暗号を読み解く手段の様な難しいものではなく

市場参加者の意思をいち早く知る非常に単純なものと知る事がチャート読解力を養う第一歩になります。

地図を読めずして目的地には行けません。

世界情勢(ファンダメンタル)とテクニカル両方を組み合わせれば 下落も上昇も読めるという事を理解してもらえる事がこの記事の目的となります。