チャートがその名の通り2次元のチャートグラフだったらどれほど簡単でしょう
「見たままの二次元じゃないの?」
疑問に思う方 はい実はチャートは2次元ではありません。
答えから言うと事実として3次元です。
つまり我々物質社会と同じです。
チャート=3次元
チャート=3次元 この方程式を証明するのに 先ずロウソク足について語らなけれはいけません
1本の月足ロウソク足を分解すると約4本の週足、二十数本の日足、約126本の四時間足、、、、、と 最終1分足までロウソク足が無数にあります。
つまり 通常のチャートグラフは 縦軸Y 横軸Xの二次元ですが
月足その他の下位足(月足より短い時間足)が実在するので
奥行のD軸が存在し3次元のチャートであることが理解できます。
2次元=簡単 3次元=難しい
トレードでエントリーした瞬間逆行するのは正にこの3次元というチャートの多角の時間軸実在を理解していない事に尽きます。
今貴方が一時間足のチャートを表示しているとしましょう。
開いているチャートにはダブルボトムが出来ていたとします。
それを確認して買って行ったとして突如としてダブルボトムであったポイントを
下にブレイクして大損「なんて運が悪いんだ」「自分は逆神か?」
それは間違い。運でもなく、なるべくしてなっています。
3次元÷2次元=簡単
前述のトレードはなにがいけなくて 正解に近いトレードは何か?
先ず前述のトレードで1時間足以外の時間足が全く見えていない=相場環境が認識できていません。
チャート上の各時間足の事実をここに記載しましょう。
①一時間足ではダブルボトムが出来ていたがダブルボトム失敗し赤ラインを緑丸で下抜けてしまった。
②日足では高値圏レンジをつくり巨大な高値圏レンジを作りそのレンジ下限赤ラインを緑丸で下抜けて行ってしまった。
③月足ではその隣に全く同じ構造のダブルトップが存在していた、一時間足でダブルボトム失敗したポイントは同じく緑丸 日足で確認出来るのは黄色枠のゾーンだけとなる。
バイアスのチカラ=長期足>短期足
前述の一時間足のみのトレードでは全く全体像が見えていない事が良く分かると思います
③の図のように月足でレジスタンスされているという事実をしっかりと確認していれば
何か月、何年も上に抜けられなかったポイントがそう簡単に抜けられないという憶測は建てられますし
少なくとも上抜け期待をしてロングする事は避けられます。
先ずチャートという地図上で迷わないためにも
月足(全体像)の流れ(バイアス)は頭に入れて長期の③の図で描いたようなダブルトップの重要なラインではそのラインに決着がつくまで見届ける
この場合では高値圏のレンジに下抜けの決着がついたポイント
紫丸でショートエントリーで下に付いていくのが市場参加者の気持ちを読み取ったトレードといえます。
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