本当の世界は弱者が大多数を占めている
肉食動物を強者とすると肉食動物の餌になる草食動物の方が圧倒的に絶対数が多いのは自然界の事実です。
それに対して人間界もハッキリ言うと同じ比率で弱者で搾取される草食動物が圧倒的に多いのは皆さま良く知っているとおりだと思いますがそれが事実です。
極端な話コンプライアンスが重視される様になるまでは暴力を含めて強者が弱者から搾取するような時期も有りました。
私も酷い弱者の部類で育ちました。だからシマウマです。
自分が本当に弱者なんだなと気づくのは、小学生の低学年の時男の子である私は姉の下着を履いていたことで同級生はおろか教師にまで「なんで女の子のパンツをはいているの?」とまで攻める様に言われた事を今でもかなり悲しい過去として覚えています。
小学生の低学年なんて当然自分の意志で姉のパンツをわざわざ履く訳ないし、他に履かせる下着がないから母親が着せたにきまってんだろ?なーにアンポンタンな事聞いてんだよ。
そんなこと聴いてる時点で色んな環境の子供がいるのに教師の資格もあったもんじゃないだろ?なーんて言えるのはある程度大人になった人間であって、まあ人より恵まれない環境にいる一例ではありますがそんなことがあったり、
さらに忘れられないのが小学4年生の時、心臓病で大きな手術に向かう同級生に対していつも遊ぶ仲間とお金を出し合って花束を買おうと一人250円集めようとなった時に
母にその理由で250円が欲しいとせがんだら「あんたそんなウソ言ってんじゃないよ」
と本当に最後まで、たった250円がもらえませんでした。当然嘘ではないし本当は家の物を全て壊して暴れ回りたい気分でしたが、 「嘘じゃない、嘘じゃない、嘘じゃない」と泣いているうちに 余りの無力感で暴れるどころではありませんでした。
母が良いと思った習い事等にはお金はかけてはくれても、たった250円や洗濯の都合だったのか姉のパンツをはかされたり、先ず自尊心の育まれる環境ですらなかったのです。
その後その心臓病だった同級生はその大きな手術の末に亡くなってしまい、いつも同じクラスで喧嘩までしていた人間一人の初めての身近に感じる死を聞いた時の悲しさで、母に何故あの時花を買わせてくれなかったのか攻めることすら忘れていました。
母は偏屈で本当に今でも許せない事だらけですが、一つだけ感謝している事があります。
それは機嫌がいい時に私に「シマウマは私の宝物」と言って良く可愛がってくれたことです。
これは児童心理を後に学び知ったことですが、訳もなく可愛がって「大切な存在、大切な存在」と無条件な愛情を受ける事で人は訳の無い自己信頼を持ち、愛され人間になります。
つまり愛され慣れていない人は愛されにくいし、愛され慣れていないので、もし人から与えられても拒否してしまいます。
つまり幼少期から必要な物は自分で働くか、考えて行動しなければ何も手に入れられなかった事がシマウマの弱者に与えられた弱者なりの強さだったのです。
私が今でもお仕事で取引する、一般的に見て成功者と呼ばれる方々に、幼少期の話を聞くことが興味深い人を知る最短のコミュニケーションであり楽しみなのでよくするのですが
聴けば私なんかと一緒にするのもおこがましい位の貧困状況で、6歳から腹違いの弟妹の面倒を見させられ、食事も最低限、出来る仕事は何でもやらされ、仕事の報酬さえも親に渡す、生きているのも不思議な幼少期の方もいます。
だから強くなったんだな、と思う方々ばかりです。
話は戻りそもそも
シマウマ的草食動物にライオン的肉食動物の生き方マニュアルを教えても使えないし、仕方がない。
先ず今は引きこもり人口がものすごく多いとなっています。ですが収入がある元引きこもりも絶対数居たはずです。「居た」の過去形には少数派でもなく理由があって、収入がある引きこもりは何処か親元を離れて引きこもっていても{ひきこもり}にはカウントされなくなるからです。
いわゆる引きこもりは弱者です。ですがひきこもりにカウントされなくなった引きこもりは収入的には経営者に近く、サラリーマンは上限を経営者が決めるので大きな差が生まれます。
そしてサラリーマンもFラン大学だけど大きな企業に入りたいと希望しても現実問題無理で大学卒業年齢を過ぎた時点では二度目のチャンスはもうなく、いわゆる弱者です。
私もそのような幼少期だったのですが、勉強が出来る人間が無条件で偉いとされる社会自体が気持ち悪く、数学一つとってもこの公式が一体何の役に立つのかさっぱり分からないと全くやる気も起きないのが当然で、途中からは大人になった時にお前らの努力を表すバロメーターとして良い成績が残せるか試し続けていると理解できてから一気に成績だけは伸びました。
だからこそ持たざる者である弱者に向けた草食動物でも搾取され続けない、原資のかからない,副業を始める、経営をはじめる、投資をはじめる、正しいチャートの読み方から正しいマネーリテラシーを身に着けるマニュアルをアウトプットし合う存在として、全てのシマウマとなったことそして、、
草食動物としてチャートの決着に追従する
その意味を込めてのシマウマFX大学としています。
為替市場の規模は株式や仮想通貨から見ても当然世界最大級で大きなファンドですら重要なラインに対する未来を変えるのは至難の業。 いわば隕石の起動を変えるタイミングを計って仕掛けるような世界です。
つまり少数派強者の肉食動物ライオンを含めた多数派草食動物シマウマの全てのトレーダーは例えばレンジの中で推移する時は決着(どちらかに抜ける)がつくまでどちらにトレンドが出るか誰しもが分からないという事実から考えても相場チャートは平等な戦いの場であって肉食動物がそれを知らない筈は無く、決着の後出しを知らずして今まで要らぬ損切りをしていた多数派草食動物の象徴シマウマとして重要なラインに対する決着の着いたポイントを導く、チャートの相場環境を読み取れる、社会的にも成功したといえるシマウマ
が多く増える事を信じてジャンヌダルク的な象徴としてシマウマと名付けています。