コラム

資産1億以上を叶える住まい探しの道のり

今回のお話は答えから始まります

資産1億以上にする住まい探しの条件を先に3つ挙げましょう

①新築戸建は基本的に買うな
②相場より安い物件は必ずある
③一手間掛けて買った時より高く売る

因みに最初に間違いをおかした私の初めての不動産購入が新築戸建でした。
家庭を持ったら如何に若く新築戸建を買うかが自分のステータスだと勘違いして居ました。
最初に話した三箇条の①第一歩目を大間違いから始めてしまいました。
結論から言うと①新築戸建を買うな)は資産1億までは10年、いや普通の人なら20年は遠回りになるパターンです。
この理由はこの話の最後の方では皆様完全に納得行く筈ですし。その理由が納得出来た時点で資産1億住まい探しへの道のりも完全に理解できて開ける筈です。
最初に新築を買ってしまった私シマウマは投資家としてトレードしている内にそこに住んでいる事が大きな失敗であることに気付いて行きました。
投資やビジネスは安く買って高く売るが基本なのに、人生で1番高い買い物が新築戸建で、売る時必ず値が下がる(駅から近く値は下がり難い場所ではある)ですが超人気地域高級マンションではない為に下がる事は必至で、大きな間違いをしている事に住み始めて5年で様々な情報を検索して気付きます。

既に最初の一歩が間違えて居ると最初の三箇条の全てに影響して来ますので修正が本当に大変です。
未だ私シマウマの場合はサラリーマンに加えて副業として様々なビジネスをしてきたので修正が効きましたが、
ただサラリーマンをしている人は最初の一歩を間違えると一生修正不可と言っても大袈裟ではありません。
具体的な私の取った修正行動は
②の相場より安い物件を新たに探す事でした。
これは③にも繋がる事なのですが、相場より安い物件は実際問題かなりあります。

不動産は1日に無数に新規で物件情報に載り次々と更新されます。
その中で不動産業者が手を出さない様な手間がかかる物件や利幅が取れない価格帯の物件、相続問題で早く売ってしまいたい物件等々は個人でも利益につなげる事が出来る物件が市場には無数にあります。
しかもその投資物件に住むとなれば住んでいる間の家賃も利益として換算できる為
人生で1番大きな買い物=投資対象と考える事 が1番資産を増やす近道になります。

また私シマウマの経験談に戻ると家族共に次に住む物件となると当然今迄よりもランクを落とした物件には住めなくなると言う足枷付きの状況でした。
そこで私シマウマの選択はそこそこ高い価格帯の物件を250万かけてリフォームして5年住み売却することでした。

そしてその不動産の売却利益が900万さらに5年間の家賃月20万とした1200万合計2100万の全体益を出す事が出来ました。
恐らくこの規模の物件では本来売却益900万がやっとで以前の物件よりランクをおとせないという足枷が無ければもっと利益の出る物件で運用出来たと思います。
ここにでも最初の新築戸建購入の間違いで10年無駄に加えてロスが出ます。(基本的にトレードも人生もやらなくて良い事をやってしまいロスすることが多いわけです)

私シマウマが例えば新築4000万の物件購入が最初だったとして5年後売却が良くて3000万でー1000万。上記の方法では+900万 家賃換算なしでこの差は1900万 最初の物件選択だけで5年でこれほど差が出ます。

これを読まれて居る方がまだ物件購入した事がない方ならば私は断然最初の三箇条を守る事をお勧めします。
例えばリフォーム前提の中古マンションを1300万で購入→200万から300でリフォーム→5年以上居住→2600万で売却
こんなプランで有れば現実的に物件もかなり見つかると思われますし。
売却益1000万+5年×月15万家賃=1900万 生涯実収入が増えます
同じ考え方で更なる大小様々な規模の不動産投資が積み重ねられます。

これもトレードと同じく初期資金大小の問題ではなく正攻法(相場観)が大切である事を最初の一歩の失敗で10年という長い時間を失って気づいた経験談です。

何事も正しい考え方や戦い方(相場観)はありそれを知らずに戦うことが如何に無駄な時間と目標達成までに他に方法が無い事が分かると思います。

この様に高い買い物にも全て正攻法があります。積み立、投資、ビジネスで如何に資産を築こうとも人生で一番高い買い物を消費にするのか、投資にするのかで以上の差が出ます。

今回はその投資的消費を全ての買い物に置き換えて考えましょうというお話でした。